手作りシルバーアクセサリーに挑戦
in柏森2002年10月6日(日)


本日曇り時々雨のお天気でしたが、傘嫌いゆーまは晴れ女なのか一滴もぬれる事なく無事シルバーリングを一品持ち帰りました。


それでは、ゆーまの変な感想を交えつつ早速、体験×2!!

<プロローグ>
今日は家を出る時携帯したはずの電話をですね、なんと車の中に落としてきてしまって(朝一番からおっちょこちょい振りを発揮するゆーま)
「お迎えにきてくださるお師匠様と連絡が取れない!!」とデザインの見直しも出来ないくらいすごく焦っていたら
母が師匠に連絡を入れていてくれて無事師匠に会うことが出来ました!
母に感謝です。(というかさすがゆーま母。)家から柏森まで名鉄電車の急行に乗り約40分で到着!!
予定より20分前に着きました。そして無事お師匠様に会うことができました!
今回お世話になる鈴木師匠です。(ここで師匠の写真がバ〜ンと載る予定だった)
お教室は師匠のお宅でした。師匠はご自宅でピアノ教室もやっていらっしゃるマルチなお方!
ほんとに師匠のお写真がゲットできなかったのが残念ですが(次回の機会にゲットできたら良いな!←もう第二回の予定を考えている人)、
ゆーまの人間観察的必殺『見た目』では師匠は 『生稲晃子』似ですね!かわいらし〜い方です!(っていったら怒られるかな?!)


で、(笑)いざ体験開始!(AM10:00〜)

@デザイン選択
まず自分のデザインを師匠に見ていただきました。
今回は6つデザインをスケッチしたものを持っていったのですが、
少し手間がかかるものや七宝が関連するものがあって一番お手ごろなのが『スワンリング』でした。
実はこの『スワンリング』はゆーまがやっているスポーツ『タスポニー』の仲間が
ゆーまのコート内の動きを見て付けてくださった ニックネームからきているのです。


A自分の指にあうリングサイズを確認
指周りを測る


B下準備
リングサイズと同じクイック芯材(セラミックみたいな筒)に
セラミックペーパーと紙テープをセロテープで固定





C粘土をデザインした形に成形
今回は白鳥ですからね(笑)羽根に見えるように成形するのが難しかったですね。
羽根の部分とリングの部分は形が異なるため初めすごく苦労しました。
粘土はすぐに乾燥してヒビが入ってしまうので水で水分補給をしながら成形していきました。
今回使った粘土は三菱マテリアルのPMCシルバークイック。銀だからお値段も少し高めです
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D粘土をクイック芯材に固定する


成形した粘土を芯材に巻きつけるのです。
が、ここはまだ粘土がやわらかいので変形しやすいくて慎重に慎重に!
しかも素早く!!ここは師匠の手助けで上手にいきました!
さすが師匠、技が光ります(キラーン☆)
接合部分も水でぬらして密着...いやいや接着でした。(汗)




E乾燥

「銀粘土は乾燥が命。」だと思いました。
というのも、乾燥をきちんとしないと
「焼成時にひび割れが起こってしまうから」です。
あとから接着することも可能だそうですが、
どうしても強度は弱くなってしますそうです。
クイック芯材に巻きつけた粘土を20分ドライヤーで乾燥です。
「この間やることは…ないのよ、ということでお茶にしましょう」と師匠。
師匠が用意してくださったハーブ入りクラッカーは美味でした。
お土産にゆーま家の隣のケーキ屋さんの
クッキーと紅茶のセットを持っていたのですが、
師匠は紅茶が大好きということでとっても喜んでくださいました。
ゆーまも紅茶やハーブが大好きということでかなり盛り上がりました!
もちろん音楽のお話もたっぷり♪



Fやすり磨きと彫刻

乾燥が完了したらサンドペーパー(600番)でていねいに磨きます。
師匠曰く「ここで丁寧に磨くことにより仕上がりが決まると言っても過言ではない」と。
「ここで手を抜いたら終わりだ!」と隠れ小心者のゆーまはビビリまくって磨きまくりました。
約40分くらい磨いていたのではないでしょうか(←やりすぎ?)
磨き終わったらスワンちゃんの羽の模様を彫ります。
これも時間がかかるのですが乾燥した銀粘土は結構硬くて
なかなか彫るのにも一苦労。
ゆーまの彫りが甘いのか時間はかかるしで大変でした。
ゆーまが彫り作業中、師匠がお昼ご飯を買出しに行ってくださいました。
約1時間かけて磨きと彫刻の終わった焼成前のスワンちゃん
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G焼成
いよいよ焼きです!今回はシルバーパン(¥5,000)という
おなべのようなもので焼きました。
これは見ため以上に熱く(900℃)なります。
電気窯はブレスレットや少し大きいものを作成する時に
便利なんだそうです。
このシルバーパンはすぐに熱が上昇し
リングなら2個同時焼成が可能です!
手軽にできて◎です!リングを焼成するのにどのくらいかかるかというと
な、なんと10分です早い!
最近ではPMC3という新しい銀粘土素材が
発売されており600℃という低温でも
楽しめるようになっているそうです

そうこうしている間に…。10分後⇒


ドキドキわくわく!!
焼けました。
真っ赤なシルバーパンの中からピンセットで掴まれて
焼成スワンリングお目見え!
この手は師匠の手です。
さすが手馴れてます!
焼き上がったリングはとても熱いので冷めるまでお昼後ご飯を食べながらしばし待ちます〜。


H磨く
次の工程は待ちに待った磨きです。磨きにはステンレスブラシを使いました。
同じ方向にブラシをかけると綺麗に仕上がるよという師匠のアドバイスにより
ワンブラシかけると!
おぉ〜!!こ、この輝きは〜☆☆
すごい!この感動は大好きな歌を歌い始める瞬間に似ています!
ゾクゾク〜♪って感じです。この瞬間…トリコになりました(^0^)♪
宝物を掘り当てた感じというか、もう我が子ですね(笑)
メチャクチャ綺麗なんです。ピカピカ光って★





全体がシルバーになったら今度は細かいところの磨きです。
スワンの羽根の先端部分を磨くのに使いました。 磨きヘラです。
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金型業界用語を使うなら「鏡面磨き」な感じです。
しかしこの磨きヘラの名称メモるのを忘れていました。 次回聞こうと思います。
同じシルバーでも変化をつけた感じになりました。

I完成
完成図は拡大でご覧いただけます。写真をクリックしてね!

完成!!
お師匠さまありがとうございました。すごく楽しい時間でした!!またよろしくお願いします!! (完成:PM2:30)







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